ルール
①注文は必ず朝考える事
もともと人並みの頭脳なのだから4倍働く朝の時間に考える。夜の思考は客観性に欠け、またネガティブになる。
注文も朝に出し、その後は確認作業のみ。
場中に慌てて行う注文やそこでの思い付きは、後で振り返って成功であった試しがない。
②シナリオは相場と会話して更新
シナリオを考え参加する事は大前提である。
だが、相場は生きものでその通りに動くとは限らない。
だとすると、こちらに求められる行動は、相場の動きと会話して絶えずシナリオの更新を行い、買いなのか売りなのか考える。
③4回程度に分散して参加
相場の動きを考え抜いても相手は生きもの。
自分の思いどおりになることの方が少ないくらいだ。
だとすると、何度か様子を見ながら参加して、「シナリオ→参加→確認→シナリオ更新」
つまり相場のPDCAサイクル
「計画→実行→評価→改善」
このサイクルを繰り返し実行すること。
④自分と相場との関係で参加
株式市場は心理戦だ。上昇や下落の理由はいつも後付けで実質は市場参加者の心理で動いている、これはシステムが進化した今でも変わらないと考える。
その上で、専門家は自分の立場もあり様々な意見を言う。また参加者も自分のポジションから様々な意見をつぶやく。
専門家のデータは資料として参考にできるものもある。ただ忘れてはならないのは、専門家も相場の動きが100%読めるわけではないという事実。それができれば、取引のみで稼げるので仕事してない。
シナリオは相場という生きものと自分との関係によりできあがり、更新される。そこへ他者の入り込む余地はない。