米国株(QQQ、VOO)ETFでほったらかし投資

海外ETF投資。VIX25以上買い、21越えで売りのロボットのように条件どおりに取引します。

20/11/14 長期投資、タイミングよく売却する

YouTubeにて農林中金の奥野一成さんが長期投資は売却する必要ない、値上がりして売却を考えるのは投機である、とおっしゃっていた。

一瞬、なるほど、と思って同意しかけたが、奥野さんのような機関投資家と違い私のような弱小個人投資家は動かすお金が小さい。

例えばSP500の5年チャートで2020年の動きを見てみる。

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下落時に買って上昇時に売る、つまり青のゾーンで買って黄色のゾーンで売る。一方で、ずっと保有は緑の株価から黄色の株価への上昇。

あえて、「ゾーン」と「株価」という言葉を使ったのは、タイミングで買う場合にはその時点においてどこが底なのか誰にも分からない。そのため私の購入法も数回に分ける手法を取っている。売却も同じく、どこが天井なのか分からないため天井圏で売る。

ずっと売却しないで保有の方が上昇を逃すリスクはないが、下落を受けるリスクはある、保有し続けるためトータルでは上昇の可能性が高い。これは米国市場のような長期上昇市場に限るが。

一方、タイミング法では上昇を逃すリスクはあるが、下落を受けるリスクは低い。

下落時には、むしろ買う立場である。気を付けなければならないのは「上昇を逃すリスク」を減らすこと。

そのためには、①下落時に買うよう準備をしておくこと②下落時に怖がらずに買うこと

この①と②を心がけることが大切。

以下、さわかみ投信澤上篤人氏の記事から引用(さわかみファンド自体は日本株中心なので投資対象外ですが、投資手法は同意)

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この投資サイクルで投資を行うこと。

今現在このサイクルに乗っているので、このサイクルを常に回し続けること。言うのは簡単だが実行するのは難しいため、これを確実に実行する事。それには、投資ルールの遵守が大切。

この長期投資サイクルを回すのは難しい事だが楽しみでもある。