22/10/1週レポ+1.21%
■運用状況
→2022年9月は月間ベースでコロナショックの2020年3月以来の大幅下落。四半期ベースでは3期続落と、2009年以来最長の連続安となった。
◯今週のできごと
・コアPCE(個人消費支出)4.9%(予想4.7%、前月4.6% )総合6.2%(予想6.0%、前月6.3%)予想上回る強い数字。インフレ続く。
VIX 31.62
1週間を通じてVIX指数が30を越える。
市場参加者の不安心理が現れている。しかしながら、35越えすることなく推移。
逆にここから大きく上昇するタイミングこそ「買い」と考える。
VOO 328
6月中旬安値334を下回った。
月足チャートの長期異動平行線310、この平行線を下回ったのは近年では2020年3月のコロナショックのみであり直近高値441から30%下落の水準。
10年債 3.82
今週水曜日に一時4%に乗せた。この水準を越えてくると株式は苦しい立場になる。
QQQ 267
2021年11月下旬高値408から35%下落。
コロナショックによる急落前の2020年2月株価230あたりであった。
VIX指数を睨みながら35越える指数上昇時に「買い」参加する。
22/9/24週レポ+4.98% 引き続き下落
■運用状況
→ FOMCは0.75予想どおり。だが、パウエル議長の発言内容により継続的な利上げ姿勢タカ派。株価下落。
◯今週のできごと
9/22(木)FOMC金融政策0.75利上げ。パウエル議長の声明よりインフレ抑制まで強い利上げ継続。ドットチャートから年末までにあと1.25がメインシナリオ。
VIX 29.92
VOO 339
直近高値441から23%の下落
6月安値の当面の底値ライン。ただこのラインも下回る予想。どこまで下落するのかVIXも見ながら総悲観になるのを待つ。「待つ」思える段階ではまだまだ心理的クライマックスに遠い。
10年債 3.686
QQQ 275
直近高値401から33%下落
日、週、月足チャートのどれも下落トレンド。
22/9/17週レポ+7.84%
■運用状況
→ CPIショックにより20年5月以来急落2年半ぶりの下落幅。FOMCの利上げはおそらく0.75になると予測。
◯今週のできごと
9/13(火)CPI予想外の上振れ
【VIX】26.30
CPIショックにより上昇。
【VOO】355
週足、月足チャートから下降トレンド継続が見てとれる。インフレと利上げがいつまで継続するのか市場の不安はまだ継続している。
【10年債】3.4553
直近では6月の3.49に次ぐ高い数値。
ここを抜いてくるのも時間の問題、インフレが収まる兆しがまだ見えない。
22/9/10週レポ-168,776円
■ -168,776円
VOO -9.49% -7,167.75$ -1,023,483円
2582 +11.82% +854,707円
→ レイバーデー後の1週間。ここからようやく相場の方向性が見えてくる。9/13(月)CPI発表を控えていることもありインフレピークアウトを先取りして織り込みはじめたことによる上昇。
来週9/13(火)CPI数値に注目。
◯今週の出来事
8(水)FRBのブレイナー副議長が過剰な利上げリスクに言及したほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)でも7月以降の経済活動が横ばいと下方修正され、物価上昇ペースも鈍化が報告されたため金利がさらに低下し相場を一段と押し上げ。VOO+1.79%、QQQ+2.02%
【VIX】22.79
ジャクソンホール後の利上げ懸念が後退。
今週からレイバーデー後の投資家が戻ってきて方向性が見えてくる相場で上向きな1週間。
【10年債】3.3154
6月高値の3.49に迫る上昇。9月の0.75%利上げが織り込まれ、かつその後の利上げも織り込みにいっている。来週CPI発表で方向が決まる。
【VOO】373
週足チャートが分かりやすい。
12月下旬高値441から5月下旬安値340下落幅100。8月の上昇で半値390まで戻したがジャクソンホールを機に下落。
週足、月足チャートでは未だ下降トレンド継続している。
22/9/3週レポ-766,532円
■ -766,532円
VOO -12.71% -9,601.65$ -1,347,399円
2582 +8.03% +580,867円
◇雇用統計は失業率が高めで賃金の伸び鈍化という結果で労働市場に緩みが見られはじめた。
□資産推移
株は損失だが円安効果で救われている結果。
2(金)8月の雇用統計。非農業部門雇用者数は31.5万人(予想30万人)前月52.6万人、賃金の伸び鈍化、失業率3.7%(予想3.5%)前月3.5%に上昇した。労働市場の緩みが示唆され、FRBがリセッションなく、米経済を鈍化させることができるという「慎重ながらも楽観的」な見方。
【VIX】25.47
雇用統計の発表後、一旦大きく数字が下がったが、油漏れ問題解決まで「ノルドストリーム1」欧州へのガス供給は再開されないと発表されたことを受けて、再び数値が上昇。
【10年債】3.1950
3.29まで上昇したが雇用統計の結果を受けて下落。
【VOO】360
週初めに比べて10ポイントの下落。
雇用統計後は戻す相場展開もあり、今後9/13の8月CPIがますます注目される。
22/8/27週レポ-174,294円
■ -174,294円
VOO -9.79% -7,394.67$ -1,011,886円
2582 +11.58% +837,592円
◇ジャクソンホールでのFRBパウエル議長の発言をタカ派と受け止め相場は大幅下落。週明けの2582も下落するため辛抱の時期。インフレのピークが経済指標から十分に確認できるまでは下向き。
VIX 25.56
ジャクソンホールのパウエル議長発言を受けて市場は動揺した。1年チャートで見ると分かりやすい陽線。FRBは利上げ姿勢を強調したもののあくまでデータ次第のため基本スタンスに変化はなく、市場の解釈が先走っていたためこの修正作業で下落を生じた。週明け以降、この動揺が継続するとは思わないが更なる下落の可能性もあるので辛抱が必要。
10年債 3.0297
ジャクソンホールでのパウエル議長の発言を受けて株式市場は大幅に下落したが、債権市場は動きはなかった。上記は10年債だが2年債においても動きは同様。どこかで聞いたことがあるセリフだが「株と債権では、いつも債権が正しい」
VOO 372
昨年12月下旬につけた高値441を天井としたゆるやかな下降トレンドは未だに継続していると考えられる。
今後の利上げ局面における株価は、バーナンキショックのような大幅な急落は発生しないと予測しており、1980年代のボルカーFRB議長時代のような動きになるのではと予測している。
以下、三井住友DSアセットマネジメント市川氏のレポートより引用
QQQ
22/8/21一括投資と積立投資(たぱぞうさんより)
たぱぞうさん動画で個人的に疑問に思っていた部分の解説動画があったので備忘録的に。
リンクはこちら→https://youtu.be/hrfQnWra4nc
たぱぞうさんの意見を結論から先に述べると、長期的にみて右肩上がりであれば、一括投資の方がリターンが多く望める。
ただし、投資初心者の方などは積立投資の方が適している。向いている人についても解説あり。
自分の投資経験からも日本個別株や日経平均、レバレッジなど経験してきて、結果として最適な投資対象だと判断しているVOOやQQQなどに辿り着いた。また、リーマンショックやコロナショックなどを経験して相場の急変も体得した。
つまり、一括投資のデメリットとして
①暴落のリスクと精神的なダメージおよび暴落時に安く買うチャンスを逃す。
②買い付けるタイミングが分からない
これはまさにその通り。
継続的に市場を見てる人は、株価急落に伴うリスクも許容でき(人によっては限度はあるかもしれないが…)、一括投資のメリットである株式による高いリターンを享受することができる。
また長期で投資すれば平均リターンからもプラスになることは、過去の成績では証明されている。
動画の中であった「市場に居続け投資をやめないこと」これは大切なことだと思う。
資産運用は10年20年の単位で考えることで、将来市場からの利益を享受できるものである。