22/8/20週レポ+326,753円
■ +326,753円
VOO -6.01% -4,598.04$ -618,419円
2582 +13.07% +945,172円
◇FRB当局者が相次いでインフレ抑制のための大幅利上げについて言及。相場は下落。
毎年のことではあるが、来週のジャクソンホールでのパウエル議長の発言には注目が集まる。
○為替差益を反映した損益。円安効果。
17(水)FOMC議事要旨、FRBの政策立案者は米国のインフレ圧力が弱まっているとの「証拠はほとんどない」とし、物価上昇を抑制するために必要なだけ経済を減速させる。タカ派姿勢継続。
VIX 20.60
低位安定ではあるが、FRBによる利上げ憶測で上下する展開が続いている。
10年債 2.9758
徐々に上がってきている。
ほぼ3%になっている。来週のジャクソンホールでのパウエル議長発言に注目。
VOO 388
FRBによる大幅利上げ継続が懸念され上昇一服。
QQQ 322
22/8/13週レポ+165,512円
■ +165,512円
VOO -4.90% -3,705.39$ -493,595円
2582 +9.11% +659,107円
◇7月CPIの予想下回る弱い結果から、大幅利上げ懸念が後退して株価が上昇。6月CPI発表を底に戻り基調。
10(水)米7月CPI消費者物価指数、予想より弱い数字。
+8.5%(市場予想+8.7%)6月+9.1%、5月8.6%
FRBの大幅利上げ観測が後退。米2年債利回りは3.288%から3.07%へ急低下。
VIX 19.53
10日のCPIも予想下回る弱い数字で金利上昇懸念後退、株高。1年チャートは、ちょうど2ヶ月前6月発表のCPI以来きれいな右肩下がりになっている。目安の20も下回った。
10年債 2.83
インフレ懸念後退により過度な利上げ懸念も後退。今後は景気減速による利下げをどの程度折り込むかがポイントになる。
S&P500 392
週足チャートで見ると、6/16の終値337を底の起点として分かりやすく戻りを描いている。
重要イベントであるCPIを通過したことで、今後は材料不足からの失速が考えられるが、現在の上向きのトレンドは継続するものと予測する。
QQQ 330
S&P500同様の動き。
22/8/6 週レポ -247,311円
■ -247,311円
VOO -7.98% -6,027.66$ -803,728円
2582 +7.69% +556,417円
◇雇用統計の予想以上の強い結果から、大幅利上げ継続を市場が織り込んだため株価下落。
経済指標によるインフレ懸念とFRBの利上げの駆け引きがある程度の見通しが立つまでは、この金利と株価の相反関係が続くと予想される。
5(金)7月の雇用統計、52万8000人(予想25万人)6月37万2000人、失業率3.5%(予想3.6%)6月3.6%
VIX 21.15
週末の雇用統計は予想以上の強い数字であったがVIX指数は安定して下降。
以下1年チャート(横)にて考察。
今年に入り、2月始めのロシアによるウクライナ侵攻、4月下旬パウエル議長の早期大幅利上げ発言、6月CPIショックにより34〜36程度までの上昇をしている。4月始め頃のVIX20以下の状況に戻ると予測する。
10年債 2.82
一時3.49%まで上昇していた10年債も景気減速及び利下げまで織り込んで2.6%まで下落。雇用統計の予想以上の強い数字を受けて2.8%まで上昇した。
VOO 379
QQQ 321
22/7/30 週レポ -404,309円
■ -404,309円
VOO -8.27% -6,245.43$ -831,141円
2582 +5.90% +426,832円
◇FOMC利上げ予想通り、GAFAM決算Appleは予想上回るがその他は下回るも良好な結果。
26(火)Microsoft、売上高は市場予想を下回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を下回る結果となった。
● 売上高:$51.87B (市場予想:$52.43B、)
● EPS:$2.23 (市場予想:$2.29、)
2023年度(22.7〜23.6)は売上、利益率ともに2桁の伸びと予想。株価5%余り上昇。
Alphabet、売上高は市場予想を下回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を下回る結果となった。
● 売上高:$69.69B (市場予想:$70.04B、)
● EPS:$1.21 (市場予想:$1.28、)
先行きは明るい。株価5.7%上昇。
27(水)Meta、売上高は市場予想を下回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を下回る結果となった。
● 売上高:$28.82B (市場予想:$28.94B、)
● EPS:$2.46 (市場予想:$2.56、)
先行きもさえない見通し。TikTokとの競争激化
FOMC0.75%利上げ。今後の利上げはデータ次第。
28(木)Apple、売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果となった。
● 売上高:$82.96B (市場予想:$82.59B、)
● EPS:$1.2 (市場予想:$1.16、)
供給制約や中国ロックダウン、7ー9月期は制約の影響がさらに小さくなる。株価4.2%上昇。
Amazon、売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を下回る結果となった。
● 売上高:$121.23B (市場予想:$119.18B、)
● EPS:$-0.2 (市場予想:$0.1279、)
米GDP4-6月期-0.9%(予想+0.5%)前回-1.6% 2四半期連続のマイナス成長。
消費減速見られず、プライムデー過去最高。株価13%上昇。
VIX 21.33
4月のパウエルFRB議長早期急速利上げ発言により上昇して以来の安定ぶり。
2021.1〜2022.1ロシア前まではほとんどの期間において20以下で推移していたことを考えるとその水準に戻るのかが今後の見どころ。
10年債 2.6433
FRBは2022年に入って、3月0.25、5月0.5、6月0.75、7月0.75の利上げを行なっている。
2四半期連続のGDPマイナスの数値から景気減速とインフレの沈静化が織り込まれはじめたため金利低下。
VOO 378
日足チャート、月足チャートから分かりやすく見て取れるように6月の下落分を7月末で取り戻した格好である。
また加えて2月24日のロシア危機での底だと思った水準に頭をくっつけた。
このレベルを超えられるかどうかが中期トレンド反転かどうかの見極めどころ。
QQQ 315
VOOと同じであるが下げが大きかった分戻りも大きい。
22/7/23 週レポ -785,283円
■ -785,283円
VOO -12.03% -9,089.25$ -1,253,680円
2582 +6.48% +468,397円
◇今週は利上げ一服からの上昇。
来週のFOMC及びGAFAM決算に注目。
19(水)Netflix、売上高は市場予想を下回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果となった。
● 売上高:$7.97B (市場予想:$8.03B、)
● EPS:$3.2 (市場予想:$2.96、)
21(木)
テスラ売上高は市場予想を下回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果となった。
● 売上高:$14.6B (市場予想:$16.52B、)
● EPS:$2.27 (市場予想:$1.86、)
VIX 23.03
1ヶ月チャートでわかるようにVIX落ち着きつつある。ひさしぶりの25以下で週終える。FOMCの0.75%が決着すれば更なる低下。
10年債 2.754
長期チャートから窓を開けて上昇していた直近の上昇の終わりの始まりか。景気後退を織り込み始めた動き。
VOO 363
日足は中期平行線を抜けて週足で1番下がっている短期平行線に到達。トレンド転換できるかどうかは来週の決算発表とFOMC通過の結果次第。
QQQ 301
日足は一番高い長期平行線に到達。トレンド転換と見ても良いのでは。
22/7/16 週レポ -1,324,093円
■ -1,324,093円
VOO -14.27% -10,780.17$ -1,499,090円
2582 +2.42% +174,997円
◇今回の期待インフレ率から7月FOMCにおいて0.75の利上げがメインシナリオとされることとなった。今後のインフレを測る経済指標が鈍化してくることで過度な利上げ懸念後退すれば株価上昇するがまだ時間が必要である。
13(水)米消費者物価指数、前年比+9.1%FRB大幅利上げ織り込む。1981年11月以来40年ぶりの高水準。
15(金)米7月ミシガン大学消費者信頼感指数、1年期待インフレ率5.2%と予想外に6月5.3%から低下。
7/26〜27FOMCでの1%利上げについてタカ派のウォラー理事が0.75%がメインシナリオ1%は時期尚早、今後の経済指標次第との発言から1%利上げ懸念後退。
◇予想を上回るCPIから7月FOMCでの1%利上げが織り込まれ株価下落になったが、期待インフレ率が前月を下回ったことで0.75%がメインシナリオ、株価戻す。株価、しばらくは今の水準で横ばい、FOMCで0.75%利上げ決定後多少上昇と予測。
VIX 24.23
25を下回るのは、6/10にCPIショックが起こる前6/7〜9以来。
10年債 2.9027
7月FOMCでの1%3%の水準は下回ってきた。
VOO 354
日足が短期平行線を越えてきた。
トレンド転換となるにはまだ早い。
QQQ 291
22/7/8 週レポ -1,218,007円
■ -1,218,007円
VOO -13.47% -10,179.93$ -1,379,889円
2582 +2.18% +157,882円
◇今回の雇用統計から7月FOMCにおいて0.75の利上げが確実とされることとなった。現時点では、ソフトランディングがメインシナリオ、急速な利上げによる急速な景気減速はサブシナリオ。
6(木)新規失業保険申請者数、23万5000人(予想23万人)前回23万1000人。22年1月以来の高水準。
7(金)雇用統計、37万2000人(予想26万8000人)前回39万人。予想上回る。平均時給前月比+0.3%前月+0.4% 失業率3.6%で4ヶ月連続横ばい。
VIX 24.64
雇用統計の予想以上の強さに関わらず市場は動揺しなかった。25を下回ってきた。
10年債 3.080
雇用統計の予想以上の数値から7月FOMCにおける0.75の利上げ確率が急速に上がる。
VOO 357
雇用統計は予想以上の強い数字であったが、株価への影響はなし。次回FOMCの動向待ち。
QQQ 295
VOO同様。