20/12/7 相場急変の足音が聞こえてきた
元FRB議長アラン・グリーンスパンの「バブルは崩壊して初めてバブルと分かる」という言葉もあるように、その時にはバブルかどうか誰にも分からない。
現時点で、FRBの金融政策と政府の財政政策によりしばらく先まで市場にとって好環境が約束されていると市場参加者のほとんどが確信して総強気になったタイミングこそ危ない。
年末を迎えて、来年の株価予想をよく目にするようになったが、どれも強気で日経平均で21年末3万越え、バブル期高値越え、4万超えまであった。
そんな空気感の時こそ、相場の急変は起こりやすい。早ければ年内にも大きな動きがあるかもしれない。それをチャンスと捉えて動ける準備を整えておこう。