取引に「たられば」はない、条件で動くのみ
取引条件にVIX指数を採用している。
いわゆる「恐怖指数」
この投資家心理を写した指数を条件にしているが、取引を行う自分自身には心理の要素を極力排除する努力が勝つ投資家になるためには必要である。
実行した取引に対して"〜だったら…"とか"〜していれば…"とか考えることは何の意味もない。例えば、"あのときに売ってなかったら…"とかこの68万円の損失がなかったらあれ買えたのに…"とか考えることは、ロボットにはない人間特有の意味のない行動である。
これは実行した取引に対して考察しないという訳ではなく、取引PDCA(計画・実行・検証・改善)はとても大切で、実行直後が最も痛感・快感であるため踏み込んだ考察ができる。
例えば、損失を出したのはどの条件設定が間違っていたのか?(今回で言えば「VIX20越え」を判断するタイミング)、利益を出したのはどの条件設定が有効であったのか?(今回で言えばVIX25以上買いのタイミング)など、ロボットのように条件で取引をするうえでその条件設定についての考察は絶えず行い続け、その瞬間での最適解を求める。