21/10/1 +530,751 週間レポート
9月消費者信頼感指数が予想外に悪化し、回復低迷懸念が浮上したほか、イエレン長官が上院銀行委員会証言で、債務上限が引き上げられなければ金融危機やリセッションに直面する可能性を警告したため、売りが加速した。
VIX23.25QQQ-10.48(-2.83%)VOO-8.16(-2.00%
1(金) 米商務省が1日発表した8月の個人消費支出は、前月比0.8%増と市場予想の0.6%増を上回った。
VIX 21.15
金曜日24.89まで上昇する場面もあったが、債務上限問題への解決の兆し等があり多少落ち着く。しかしながら、債務上限や中国恒大集団問題、金利上昇は来週以降に不透明感を残している。
QQQ 360
週足での中期平均線353.8にタッチして戻している。直近高値382から5%程度の調整具合。
じわじわと下がっているためVIX指数は急騰していない。そのため、まだ買いでINしない。
10年債 14.65
9月FOMCのパウエル議長発言内容より、11月FOMCにてテーパリング開始決定が示唆された。そこから、急に金利が上昇、1..3〜1.4%で落ち着いていたところ、数日の間に1.5%台まで上昇している。
VOO 399
QQQ同様に直近高値417から5%程度の調整具合。
金利上昇が継続するのか様子見。
じわじわと下げているが、VIX指数が急騰する場面を迎えることなく調整完了は考え難いため、その瞬間を虎視眈々と待ち、Mr.マーケットの気の迷いを逃すことなく頂くこと。