20/11/5 NASDAQ、ダウ大幅高
大統領選挙は2000年ブッシュvsゴア以来20年振りに翌朝までに決着がつかない大接戦。
市場が懸念していた法廷闘争になるとの見方が増えている。
また、議会も上院を共和党が過半数を維持してねじれ議会のまま。
しかしながら、ダウ、NASDAQともに大幅高。
QQQ 289.91 前日比+12.26(+4.46%)
ダウ 27.847 前日比 +367.63(+1.34%)
ねじれにより大幅減税が議会通過しない懸念も選挙戦後のため妥協できる。
法廷闘争のリスクは市場織り込み済み等、リスクイベントを一応通過して、結果として上昇したい市場の熱が株価に現れている。
ただし、決着は本当に見通せず、2000年の例から、12月8日セーフ・ハーバーが長期化のデッドラインとの見方。
慎重に市場の動向を見守りたい。