経済の変化に応じた金融政策のあり方や金融政策の枠組みを再考することなどについて言及するとの事前予想。
22時10分から演説スタート。
内容は概ね市場予想通り。そのため市場の反応は限定的であった。
ただ、内容はポジティブ。インフレ目標を2%から"平均"2%に改める。2%超のインフレを容認。2%超えても直ちに金利引き締めは行わないという、金融政策の大きな政策転換。
インフレ目標値については、コロナ前の2020年1,2月でさえ1.6〜1.8%であったため、2%超の数値になるには金融政策による支えが必要。株式市場にとっては長期的に見てプラス材料。