20/8/13 収支 日レバ-4.74%,QQQ+42.11%
水曜)米政府はモデルナから1億回15億ドルの供給契約締結が材料視された。NYダウ289.93(+1.05%)、NASDAQ229.42(+2.13%)上昇。
金曜)米小売売上高+1.2%(予想+1.9%)、コロナからの経済回復に不透明感。
QQQ 272.16
1ヶ月チャートからも見て取れるように274.97を天井に利益確定売り、バリュー株への資金ローテーションに押されている。
VIX 22.05
先週とあまり変わらず。節目となる20を割って定位到達、定位安定となった時は早めに株売り時か。
NYダウ 27,931
NYダウはこのところ徐々に回復。
2020年2月高値29,568に比して27,931で約94%まで戻し。
コロナを機にNASDAQとの戻りの勢いに大きく差がついていたが、最近は資金が NYダウに流れている印象。
2020年2月高値24,115に比して23,289で96%まで戻し。
NYダウ同様の動き。
まとめ)ロシアをはじめとした各国のワクチン獲得が報じられる期待感が先行しているが、それとともに米のように追加経済対策(難航しているが)もまだ施される状況で市場の資金が通常より潤沢である状態はもうしばらく継続する模様。
ワクチン効果、経済回復が実感できる時、その前のいわゆる「噂で買って、事実で売る」の噂で盛り上がっている段階で利益確定を行う予定。ただ、11月に迫る米大統領選挙もあり、タイミングの見極めはなかなか難しくなりそう。