11/5週レポ+6.83%
■資産状況 +6.83%
為替が146円/ドルになったことによる評価額の減を感じる1週間である。これまで株式の評価損を為替の評価益で補っていたことがよく分かる。
◇来週11日(木)10月CPIの数値に注目。インフレ鎮静化の数値が確認できれば相場はいよいよ上向きになるか。
31(月)ユーロ圏消費者物価指数+10.7%(予想+10.2%、前月+9.9%)過去最高。
2(水)FOMC、FF金利0.75利上げ。次回12月以降の利上げ幅縮小示唆。ターミナルレートは従来の想定より上。利上げ一時停止は時期尚早。
4(金)10月雇用統計。非農業部門雇用者数+26.1万人(予想20万人、前月31.5万人)。失業率3.7%(予想3.6%、前回3.5%)利上げ効果が徐々に出ている。
□VIX 24.55
大幅に落ち着く。FOMCはターミナルレートの予想以上の上振れという発言はあったものの次回以降の上昇幅縮小も示唆され想定通り。雇用統計も失業率の悪化もあり金利先高感が抑制。
□VOO 345
FOMCパウエル議長会見での下落が大きかった。
しかしながら、先週底値を下回らなかったことで来週以降底打ちになるか注目。11日(木)10月CPIの数値に注目、ここでもインフレ鎮静化の数値が確認できれば相場に安心感。
□QQQ 254
FOMCパウエル議長会見、ターミナルレート想定より高いことから下落。週足、月足での下降トレンドを持ち直せるか。
□10年債 4.16
金利はじわじわ再度上昇。FOMC前までは、来年5月5.024.であったターミナルレートは来年6月に5.14との見方。