21/2/5 参加を虎視眈々と待つ
いよいよ 「バブル 崩壊の 瞬間」が 近づいて きた
小幡 績:慶應義塾大学大学院准教授 より引用
この記事の筆者も例示に挙げているライブドアショック。当時は投資初心者で驚いたが、あれから15年ほど経験則を得てバブルとはこういうものだと分かるようになった。
次の行動を整理しておく。
①QQQの売却
VIX指数をにらみながらタイミングを考える。まぁ「頭と尻尾はくれてやれ」でほどほどに益を伸ばす事が案外上手くいく秘訣。
②日経ダブルインバースの購入
200万円,100万円,100万円の3回に分けて(3回目は必要に応じて、想定どおり下落すれば投入しない)
ここでも「頭と尻尾はくれてやれ」で参加を急がない。明らかに市場混乱のタイミングは来るから。
③SPXS(S&P500ベア3倍)の購入
トータル200万円、つまり2万ドルの購入を考えている。
1万ドル,5千ドル,5千ドル(同じく3回目は必要に応じて)
これも②同様に参加を急がない。明らかにパニックになるタイミングは来るので、それを待って相場10%程度下落で確定する。
参考までにコロナショック時のS&P500、日経、VIXのチャート
2/21 17.08 3337(-1.0%)
2/24 25.03 3225(-3.3%)
2/25 27.85 3128(-3.0%)
2/26 27.56 3116(-0.3%)
2/27 39.16 2978(-4.4%)
2/28 40.11 2954(-0.8%)
3/2 33.42 3090(+4.6%)
3/3 36.82 3003(-2.8%)
3/4 31.99 3130(+4.2%)
3/5 39.62 3023(-3.4%)
3/6 41.94 2972(-1.6%)
3/9 54.46 2746(-7.6%) サーキットブレーカ
3/10 47.30 2882(+4.9%)
3/11 53.90 2741(-4.8%)
3/12 75.47 2480(-9.5%)サーキットブレーカ
3/13 57.83 2711(+9.3%)
3/16 82.69 2386(-11.9%)サーキットブレーカ
3/17 75.91 2529(+5.9%)
3/18 76.45 2398(-5.1%)
3/19 72.00 2409(+0.4%)
3/20 66.00 2304(-4.3%)
3/23 61.59 2237(-2.9%)今回ショック最安値
※2/21終値3337から-33%
VIX20超翌日2/25終値3128から-28%
3/24 61.67 2447(+9.3%)今回最上昇率
3/25 63.95 2475(+1.1%)
3/26 61.00 2630(+6.2%)
3/27 65.54 2541(-3.3%)
3/30 57.08 2626(+3.3%)
3/31 53.54 2584
4/1 57.06 2470
4/2 50.91 2526
4/3 46.80 2488
4/6 45.24 2663
4/7 46.70 2659
4/8 43.35 2749
4/9 41.67 2789
4/13 41.17 2761
4/14 37.76 2846
VIX指数と株価(S&P500)の動きを見て分かるのは、底打ちを見極めるのは非常に難しい、というか不可能。さらに底打ちの翌日は急上昇。
売りで参加することの【難しさ】を再確認した。さらにコロナの影響から恒常的にVIX指数20を超えているため、20という判断基準も条件として使えない。
現実的な条件はVIX指数25超えor30超えか。
これに関しては再度検討が必要。
参考までに
1/27 VIX指数37、S&P500 -2.5%
その後すぐに戻して最高値更新を継続する
9/3 VIX指数33.6(前日26.5)、S&P500 -3.7%
その後9/23まで-6.0%下落して上昇