米国株(QQQ、VOO)ETFでほったらかし投資

海外ETF投資。VIX25以上買い、21越えで売りのロボットのように条件どおりに取引します。

20/12/31 2020年投資成績+2,099,360円(税引後)

2020年は2月下旬から3月のコロナショックでQQQを仕込み、大統領選挙後に売るという自分のシナリオが上手くいった1年でした。

日経レバは1月にコロナを甘く見ての少しの利益狙いが大怪我する所でしたが、結果論として助かりました。日経平均は、バブル期以来の上昇になりましたが、感覚としては日本株は動きがよく分からないので、今後保有することはないでしょう。

値動きを下の残高グラフで振り返ると、QQQが9月上旬に高値を付け、その後、大統領選挙後に売却。売却時に税引き等で上下。なお、NISA口座QQQのみ50株保有

f:id:daiki3daiki3:20201231081553j:image

21年は引き続き過剰流動性による良好な相場環境が維持されるため上昇が期待できるが、市場参加者が案外総強気に傾きつつあるため、年内どこかのタイミングで予想外に崩れる可能性もある。

そこが「終わりの始まり」なのか「更なる高みに向けた小休止」なのかは自分の頭でじっくり検討していきたい。現時点では、今回のコロナに対する財政出動、金融政策はしばらく実施されることはないと考える、また、20年の上昇は今後2〜3年の成長を織り込んだ部分もあるため、大幅な調整が発生した場合には、その1〜2年は長期継続的なゆったりとした下落になるのではと予測している。

ただ、半年先の株価すら誰にも分からないのに、数年先については考えるのは無意味。日々変わる相場環境に対して自分なりのシナリオを考え実行する。

参考までにQQQ長期チャート

左:リーマンショック 右:2018年2月,9月株安


f:id:daiki3daiki3:20201231101316p:image

f:id:daiki3daiki3:20201231101319p:image

リーマンショック時には一度戻しかけるが、再度さらに大きく下がって底打ち。

2018年は2月VIXショックで下げた後に戻すが、9月ハイテク業績不安からの下落。

ともにその後Dowが遅れて大幅下落にて底打ち

得られる教訓は、底打ち判断を早まらない「落ちるナイフには手を出すな」と、Dowの下落を見届けてからでも遅くはない。

20年の反省

①自分ルールの徹底

VIX指数に基づく機械的なトレード

…これのみ。

今年もVIX指数に徹底したトレードが出来ずに100万円程度取り損ねている部分があった。

21年も「休むも相場」を肝に銘じて、かつ、虎視眈々とチャンスをうかがうスタイルを心がけて投資と向き合う。