22/12/24週レポ-2.5%
■資産状況 -2.5%
◇2022もあと1週間。VOOは1/3始値437.93から約20%下落している状況。円安で損失は限定的であるが投資タイミングの難しさを痛感している。サンタクロースラリーもなさそうな雰囲気なのでおとなしく相場を見守る。
20(火)日銀は、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の下での10年物国債金利の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%からプラスマイナス0.5%に拡大することを決めた。ドル円は136から131円台へ。
□VIX 20.87
年内のイベントはすべて終わり。年明けの雇用統計あたりまでは低位安定を予想。
□VOO 351
週足で見た時の下降トレンドを今後上抜けできるか下降継続か。
□QQQ 267
VOO同様。
□ドル円 132.79
日銀黒田総裁の10年債許容変動幅0.25から0.5の発言により円高ドル安。行き過ぎとも考えられるため今後少し修正が入るか。
22/12/17週レポ+2.25%
■資産状況
◇景気後退懸念と金利状況に振り回される相場展開が続いている。FRBはNY連銀ウィリアム総裁の利上げ状態は1年継続妥当などのタカ派発言により市場を牽制しているのか。
長期金利の推移から、今は「夜明け前」と認識している。
13(火)11月CPI予想下回る。市場は寄り付きでは高値つけるもFOMCを控えているため急速に値を消す。
14(水)FOMC、市場予想通り0.5利上げ。23年末のドットチャート中央値5%越えであったため市場はタカ派と受け止める。
□VIX 22.62
CPI、FOMCを無事に通過。今後はインフレピークによる利上げ見通しが明確になることによりVIX落ち着くのではないか。
□VOO 353
13日のCPI寄り付き後の高値が天井となっている。月足チャートでの下落トレンドが継続しているため大きな流れは未だ変わっていない。
□QQQ 274
VOO同様にトレンドに注目。
□10年債 3.4877
FOMC予定どおり0.5利上げ。10年債も3.5を下回る水準に。おそらく今後4%を上回ることはなく金利はこの水準での推移であると予想。
22/12/3週レポ+6.02%
■資産状況 +6.02%
◇パウエル議長講演により12月FOMCより米利上げペース減速0.50利上げほぼ確実。来週はFOMCを予定通り通過して12/13の11月CPI数値に注目。
28(月)中国の主要都市で「ゼロコロナ政策」に対する抗議活動が行われ、景気を巡る警戒感が高まる。iphone生産への影響を巡る懸念からアップルが売られた。
30(水)FRBパウエル議長は、早ければ12月にも利上げペースを縮小する可能性があると述べた。
ターミナルレートの推測は示さなかったが、9月のドットチャートで示した4.6%より「やや高く」なる可能性が高いと述べた。
インフレ抑制のため「しばらくの間、制限的な水準で政策を維持する必要がある」とも述べ、景気減速に伴いFRBが来年から利下げに踏み切るとの市場の見方をけん制。VOO+11.18(+3.08%)、QQQ+12.79(+4.56%)
2(金)11月雇用統計。
非農業部門雇用者数26.3万人(予想20万人)前月28.4万人
失業率3.7%(予想3.7%)、前月3.7%
雇用者数は予想を上回り賃金も8月から上昇を続けるがFRBが今月から利上げペースを減速する軌道に変化はないとみられる。市場小幅安で終える
□VIX 19.06
市場の落ち着きを示す20を下回ってきた。パウエル議長講演から12月からの利上げペース減速を明言。雇用統計での予想以上の結果にも市場は動揺しなくなった。
□VOO 374
上昇続く。パウエル議長講演を受けて11月のCPI発表に次ぐ今年2番目の上昇。高値441と直近高値396を結ぶ上値抵抗線381あたりを越えれば明確なトレンド転換。
QQQ 292
VOO同様に上昇。金利の影響が強い分、上昇も大きい。トレンド転換が確認できるかがポイント。
□10年債 3.478
明確に下落。3.5も割り込む水準。
□ドル円 134.30
パウエル議長講演より金利上昇ペース減速を受けドル円下落。ターミナルレートは不明だが5%あたりと考えると135〜140のレンジで推移し過度な下落と考えるが、やはり為替は予想がつかない。
22/11/26週レポ+7.65%
■資産状況
◇今週は感謝祭で小動き。
来週2日11月雇用統計、13日11月CPI発表でインフレピークを確認できれば年末までサンタクロースラリーとなるか。
25(金) アドビ・アナリティクスのデータによると、24日の米感謝祭当日のオンライン小売売上高が前年比約3%増の52億9000万ドルと、過去最高に達した。高インフレを背景に今年の年末商戦は低迷が懸念されていたものの、消費が持ちこたえている兆候を示唆した。
□VIX 20.50
感謝祭による休場によりおやすみモード。
休み明けから本格的に動きが出てくるか。
□VOO 369
今週は感謝祭でおやすみ小動き。
来週に控える米11月雇用統計の結果でインフレピークを確認できれば一段上の展開があるか。
□QQQ 286
VOO同様。
□10年債 3.69
金利低下している。雇用統計の数値を確認する作業となるが数ヶ月前までのインフレピークが不透明な状況は脱しつつある。
□ドル円 139.10
米金利低下による金利差縮小から140円を少し割る水準。為替は予想がつかない前提だが概ね138〜140あたりで推移するのではないか。
22/11/19週レポ+6.59%
■資産状況
→株価は先週のCPIで上昇した水準から下げて上げてほぼ同じ。FRBによる金融引き締めは徐々に天井が見えてきて、MetaやTwitter、Amazonが従業員削減したことからも景気後退から次を考えておく段階へ。
15(火)10月PPI(生産者物価指数)前年同月比+8%(予想+8.2%)前月+8.4%、前月比+0.2%(予想+0.4%)前月+0.4%→+0.2%下方修正。
ロシア軍のミサイルがポーランド着弾2名死亡で地政学リスク高まる。
16(水)10月小売売上高+1.3%(予想+1.0%)前月0.0%2月以来最大。ガソリンスタンドが+4.1%
□VIX 23.12
先週のCPI以降安定継続。地政学リスクで一時的上昇はあったが心配ない模様。今後も安定して20以下に収まるようになるか。
□VOO 363
先週の急上昇した水準とほぼ同じ。
金利が少し戻してきているため新たな材料が出てくるまではこの水準のままか。
□QQQ 284
VOO同様。
10年債 3.82
3.6から少し戻したがPPI(生産者物価)からもFRBによる引き締めはピークアウトした感じがある。